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出張疲れの原因6選と疲れを残さないホテルの過ごし方を出張歴10年以上が徹底解説!

  • ホテルでは、疲れて何もできない・・・
  • 出張ってどうしてこんなに疲れるの?
  • とにかく出張がラクになる方法を教えて!

「出張には極力行きたくない」と考える人は少なくありません。理由の多くは出張疲れです。「長時間の移動」や「予期せぬトラブル対応」など、肉体的・精神的に消耗が激しいです。

私は年150日以上の出張を10年以上続けています。そんな私でも、「出張はラクな仕事だ」と感じたことはありません。ホテルでは疲れて寝ることしかできない時期もありました。しかし、疲れの原因と回復方法を知ることで、今では出張を楽しめています。

出張生活を楽しむには、メリハリをつけることが大切。日中は仕事に集中し、夜は自分時間を楽しむことで、心身ともに疲れは溜まりにくいです。

本記事では出張疲れの主な原因6選とホテルで楽しむ自分時間の方法までを解説します。

出張疲れに悩んでいて、少しでもラクになりたい方は、ぜひ最後まで見てください。

出張疲れを特に感じる6つの原因

出張で疲れる原因はたくさんあります。しかし、全ての対策を行うのは現実的には不可能。ここでは疲れる原因の中でも特に疲れる6つを解説します。

  • 長時間の移動
  • 家族への気疲れ
  • 仕事量の増加
  • 慣れない環境
  • 重い荷物の持ち運び
  • 日焼け・紫外線
A谷
A谷

疲れの大きな理由を解決することで、とてもラクになります。

長時間の移動

長時間の移動は体力を大きく消耗します。車や新幹線、飛行機どれでも同じです。同じ姿勢で長時間いることで血行が悪くなります。血行が悪くなると、疲労物質が排出されにくくなるため、定期的に身体を動かすことが大切です。1時間に1回、10-15分程度動かせるのが理想です。

A谷
A谷

時間や頻度が少なくても意味はあります。

動けない場合はどうしたら…?
渋滞中やフライト中など、どうしても身体を動かせない場面はあります。そんな時はこまめに水分補給をしましょう。水分をとることで血行改善に効果があります。ただし、カフェインやアルコールなど利尿作用のある飲み物は控えましょう

家族への気疲れ

出張中は家事や育児がパートナーに任せっきりとなるため、罪悪感を感じる人も多いです。出張中も家族のことを思い出すたびに疲れは溜まっていきます。

嫌な顔をされる本質的な原因は出張ではない?
「来週から1週間の出張が決まった」とパートナーに伝えると嫌な顔をされたり、「また?」と小言を言われる人は少なくありません。

パートナーの機嫌が悪くなる本質的な原因は、出張だけでない可能性が高いです。

出張族のみなさんは家にいるとき、どの程度家事や育児に参加しているでしょうか?“全て”と胸を張って言えない人も多いはず。出張中の家事育児は全て、パートナーがしています。「出張で疲れてるから、少しは休ませてほしい」こういった考えならパートナーは不公平感から機嫌が悪くなるのも無理ありません。

家事育児と仕事は全て同列です。家事育児と仕事の総量で分担できていないと、パートナーは納得できないでしょう。

平日は仕事をして、休日も家事育児を全力することが居心地の良い家庭を作るには必要。家事の負担は時短家電を取り入れることで軽減できます。

出張帰ってくると、パートナーは機嫌がいつも悪いと感じている方は下記の記事も読んでみてください。
【妻はワンオペ育児】出張で平日不在の夫が家族のためにすべきこと3選

A谷
A谷

疲れているのはみんな同じ。家族がOne teamで戦うことが大切です。

仕事量の増加

出張中も通常業務はなくなりません。むしろ出張中の仕事がプラスされる分、仕事の総量は増えることがほとんど。帰ってからの仕事を考えるだけでも、気持ちは沈みます。

人は自分で処理しきれない情報量を抱えるとパンクします。身体や精神だけでなく、脳も疲労するということを覚えておきましょう。

脳疲労とは?
疲労を感じるのは身体と精神だけではありません。実は脳も疲れます。脳に処理しきれない情報量がインプットされると、オーバーワークになり集中力や記憶力が低下します。

精神的疲労と同じく、自分で気づくが難しい疲労です。気づいた時には、もう限界ギリギリなんてことも少なくありません。

脳疲労が溜まる原因は仕事の量だけでなく、SNSの見過ぎや睡眠不足もあります。脳疲労を回復するためには以下の3つを意識することが大切。

  • スマホを見る時間を減らす
  • 質の良い睡眠をとる
  • できる限りマルチタスクを控える
A谷
A谷

健康的な生活を続けることで脳疲労は軽減できます。

慣れない環境

出張先は寝る場所や人間関係など、自分に関わる全ての環境が異なります。いつも通りにいかず、イライラやストレスも溜まりやすいです。

ストレスを溜めないためには、快適なホテルを選ぶことや方々への前振りなど事前の準備を怠らないことが大切です。

重い荷物の持ち運び

出張の荷物は仕事道具以外も必要なため、重く大きくなりやすいです。人が多い駅や持ち上げが必要な階段は非常にストレス。荷物を減らすには工夫が必要です。

A谷
A谷

私は3泊以上の出張は、洗濯前提の準備にして荷物を減らしています。

紫外線・日焼け

紫外線を受けることで眼や肌からも疲れを感じます。最近は気温の高い日が増えています。老若男女問わず日焼け対策をすることは必須とも言えます。日焼け対策には以下の3点が手軽でオススメ。

  • 日焼け止めを使う
  • 日傘を使う
  • 運転中はサングラスをかける

日傘は使うことに抵抗のある男性も多いかもしれません。しかし、日々の疲れを蓄積しないためには割り切りも大事です。使うことで確実に効果を実感できます。

疲れを残さないホテルでの過ごし方

湯船に浸かってリラックス

疲労回復は湯船に浸かることが最適です。出張中は湯船に浸からず、シャワーで済ます人が多くいます。20代の半数は出張中、湯船に浸からずシャワーで済ませています。(参考:「宿泊施設利用に関する調査」TOTO調べ(2020))

湯船に浸かることで以下の効果があります。

  • 血行が良くなり、疲労物質の排出が促進される
  • 副交感神経が優位になり、身体がリラックスモードに
  • 体温が上がってから下がることで睡眠の質が向上

湯船に浸かることで得られる効果は、その後の睡眠の質にも良い影響があります。疲れを溜めず、翌朝をスッキリ迎えるためにも湯船にはできる限り浸かりましょう。

大浴場と部屋風呂はどっちがオススメ?
結論は大浴場です。大浴場のメリットは広い湯船に足を伸ばして入れること。より負担の少ない楽な姿勢のため、筋肉の緊張もゆるみやすいです。呼吸も深くなり、部屋風呂と比べてより高いリラックス効果とその後の睡眠の質向上が期待できます。

デメリットは移動する手間と入浴時間が決められているホテルが多いことです。部屋で休憩してからの移動は、正直かなり面倒です。また、入浴時間が決まっていると混雑の原因にもなります。周りを気にしながらだと、なかなかリラックスは難しいです。

部屋風呂はいつでも好きな時間に入浴できる一方、お湯を溜める手間がかかることや一定の湯温に保つことは難しいです。

大浴場がないホテルも多く、部屋風呂でも疲労回復したい人は「入浴剤」の利用がオススメ。

さまざまな香りや効能があり、自分に合った入浴剤を探す過程も楽しめます。疲労回復に特化したものを選ぶ場合は、重炭酸系か薬草系を選びましょう。

ベッドは寝返りしやすいセミダブル以上

ベッドは寝返りのしやすいセミダブル以上を選びましょう。出張のホテル予約でベッドサイズまでこだわっている人は少数派です。むしろ宿泊金額を抑えるため、シングルベッドを”あえて”選んでいるのではないでしょうか。寝返りの打ちやすいベッドは睡眠の質を上げるために非常に大切です。

寝返りをするメリット

寝返りは身体全体の血行を促進します。血行が良くなると、筋肉の緊張がほぐれ、肩こりや腰痛の軽減に繋がります。

A谷
A谷

長時間同じ姿勢でいることは、寝転がっていても身体には良くありません。

セミダブル以上を勧める根拠

寝返りができるベッドサイズの目安は肩幅+左右20cm程度です。男女の平均肩幅は以下の通りです。

男性 約44-45cm
女性 約39-40cm

これらの数字から、幅79〜85cm程度のサイズが最低限必要とわかります。寝返りは左右にだけ動くわけではありません。ひねりや回転する場合もあり、余裕を持ったセミダブル(約120cm)以上のサイズがオススメです。

翌朝に疲れを持ち越さないために、ベッドはセミダブル以上を選ぶようにしましょう。

A谷
A谷

予約時の絞り込み機能でベッドの種類を選べます。

朝食は必ず食べる

出張中、朝食は必ず摂りましょう。
朝食を摂ることで得られるメリットが3つあります。

  • エネルギー補給で集中力・判断力が向上
  • 代謝が上がり、疲労物質の分解がスムーズに
  • 体内時計がリセットされ生活リズムも整う

エネルギー補給で集中力・判断力が向上

寝起きは身体のエネルギーが枯渇しています。エネルギー不足は集中力と判断力を鈍らせ、仕事のミスにつながることも。仕事でミスが増えると、精神的にもストレスです。バランスの良い朝食を摂って、脳や身体にエネルギーを補給しましょう。

代謝が上がり、疲労物質の分解がスムーズに

朝食を摂ることで、内臓は動き出します。内臓が動くことで代謝も上がり、疲労物質の分解がスムーズになります。

内臓の中でも、「腸は第2の脳」と言われるぐらい大事な臓器です。脳に次ぐ数の神経細胞があり、脳からの指令がなくても自律的に消化・吸収・排泄が可能です。腸と脳は「脳腸相関」というお互いに関係し合う関係性でもあります。腸内環境が自身のメンタルヘルスにも影響を与えます。

A谷
A谷

腸内環境が悪いと、イライラしたり、集中力が低下します。

体内時計がリセットされ生活リズムも整う

“朝食を食べる”=”1日のスタート”の合図になります。毎日同じ時間に食べることで、生活リズムが整います。スタートが整わないとゴールである寝る時間も不安定になりがち。

生活リズムをルーティン化することで体調の変化も少なくなります。

朝散歩する

朝10ー15分程度散歩すると、体の倦怠感や気持ちのリフレッシュに効果的です。朝日を浴びることで脳内に幸せホルモンであるセロトニンが分泌されます。セロトニンは心を落ち着け、集中力やモチベーションを高める作用があります。

また身体を動かすことで血流が良くなります。疲労物質の排出が促されて身体のダルさも抜けやすくなります。

出張歴10年以上が愛用!オススメ疲労回復グッズ3選

出張はいくら対策しても疲れゼロで終えるのは難しいです。疲れを溜めないだけでなく、疲労回復させる努力も必要です。そこで出張歴10年以上のA谷がリピートしている疲労回復グッズのオススメを3つ厳選しました。オススメグッズを使うことで毎日のスタートが軽やかになります。

ホットアイマスク

スマホやPCだけでなく、長時間の運転でも眼の疲労は溜まります。夕方になると目がショボショボしたり、視界がボヤけてくる人も多いのではないでしょうか。

ホットアイマスクは目の周りを温めることで血流が良くなり、眼精疲労の回復に効果があります。40℃前後の温熱刺激で副交感神経が優位になることでリラックス効果も感じられます。

  • 使い捨て
  • 電子レンジ式
  • 充電式

3つのタイプがありますが、A谷は使い捨てタイプを愛用しています。荷物にならないことと、色々な香りを楽しめるからです。1枚あたりの値段も100円前後とそこまで高くないので出張時だけの使用なら金銭的負担も大きくありません。

入浴剤

出張先では、湯船に浸からずシャワーで済ませている人は少なくありません。疲労も大きい出張中は、ぜひ入浴剤を使って湯船に入るのをオススメします。湯船に浸かると筋肉がほぐれて、睡眠の質も上がります。結果、疲労回復にも大きな効果があります。

たくさんの香りや種類があり、違いを楽しめるのもメリットです。

  • 無機塩類系
  • 炭酸ガス系
  • 生薬系
  • 酵素系
  • スキンケア系
  • クール系

入浴剤は大きく6つの系統に分けられます。

疲労回復や美容効果など、それぞれ効能が異なります。出張中は疲労回復に特化したいのでA谷は炭酸系をよく使っています。

リカバリーウェア

リカバリーウェアは着るだけで疲労回復に効果があります。疲労はできる限り翌日に持ち越したくないもの。疲労を回復する一番の方法は「睡眠」です。

多くの人は1日の三分の一が睡眠です。睡眠時間にリカバリーウェアを着用することで、より疲労回復できます。できることが少ない出張だからこそ、頼れるものはどんどん使っていくべきです。

リカバリーウェアを選ぶときは一般医療機器認定されているものを選ぶのがオススメです。

疲れを溜めず、出張を楽しもう!

出張に行きたくない理由は「長時間の移動」や「予期せぬトラブル」など疲労に関するものが多いです。疲労はできる限り溜めない、そして翌日に持ち越さないことが大切です。

疲労が特に溜まりやすい原因は6つあります。

  • 長時間の移動
  • 家族への気疲れ
  • 仕事量の増加
  • 慣れない環境
  • 重い荷物の持ち運び
  • 日焼け・紫外線


どれも事前の準備で疲れは溜まりにくくなります。何かを始めることはストレスです。しかし、早く始めればその分ラクになる期間も増えます。ぜひ、できることから取り入れて出張を楽しみましょう!

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